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ここがメンドくさいよ!女児の子育て [育児]

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こんにちは

わたしには二人の娘がおります。
オットもわたしもつくづく「女の子の親で良かった・・・」と思っています。
別に、男の子が可愛くないと思っているわけじゃなくて、体力的にも性格的(二人とも超出不精)にも男の子が満足のいく親にはなり得ないだろうなぁ、思っている次第です。

知り合いの男子ママグループなどは学童を卒室してからは夏休みなどの長期休暇中、持ち回りで男の子たちを集団で留守番させているようなのですが、ある家のママは「帰ってきたらちゃぶ台の脚が1本なかった・・・」と言っていました。恐るべし。家は比較的きちんとしていますが、ズボラなので散らかされるのがめっちゃ嫌いなだけのわたしには適性がないと思うのであります。(片付け好きなママなら良いんでしょうが・・・)

そういうわけで、小学校に入学する前位までは手放しに「女の子の親で楽できて良かったなぁ~~」
なんて、まぁまぁ本気で思っていた訳ですが、当然のことながら子育てにイージーモードなどなかったのであります。自分だって元・女の子だったのにのど元過ぎれば熱さ忘れるとはまさにこのこと。

早い子で小学校に入った頃から、わが子で小4あたりから女子特有のメンドくさい人間関係トラブルがチラホラ・・・。

わが子は「男子と話したり、遊んだらすぐに『○○君のこと好きなん?』って話になるから女子と話しても面白くない;_;」「だからって男子と遊んだらその男子が冷やかされるからなんだか悪いので遊べない・・・」とこぼしておりました。

あとは「鬼ごっこしよ!」と誘ったら「私達は○○さん達と鬼ごっこするから」と言われてしまったこともありました。
わが子にしてみたら(自分ならその後「だから一緒に○○さんところに行かない?」と誘うのにそうしてくれないのは私とは遊びたくないという事・・・)と感じてしまったようで、そこからしばらく学校が楽しくない・・・というようになりました。

担任の先生も気になったようでクラスメートにわが子を誘うように促したりするも、わが子は「ありがとう。私は教室に居たいからみんなで遊びに行ってね」と断るのだとか。

ババァとなった今なら鬼ごっこの一件も「あ、じゃあ私もいっていい?」とグイグイ入って行くだろうし、その友達にしても鬼ごっこしたければ付いてくるだろうと思っていたのかもしれません。でも、わが子のように感じてしまうのもわかる気がします。
友達の誘いにも乗りたくないなんて、よほど傷ついたのだと思います。それに全然気づかないで数か月過ごしてしまい、この時は本当に申し訳ない気持ちになりました。

わが子には「あなたが思いやりがある子に育ってうれしい」ということと「ただ、その思いやりは誰でも備わるものじゃない、だからあなたの優しさは特別なものだから他人にまでその優しさを期待したらいけない」とも教えました。

おかげさまで、わが子に関してはこれで割り切れたのか、放課後もよくお友達と遊ぶようになりました。

とはいえ、知り合いの小学校の先生にこの話をすると、確かに最近の子供は言葉足らず、「ひと言」が足りないと思うと仰ってました。これは、男女にかかわらずで教師として「言い方さえ変えればよかったのに」と思うことがままあるようです。

学校でのメンドくさいは、本人には辛い時期だったでしょうが、テレビなどの報道のような深刻なイジメなどのレベルではなく親として本当に一安心・・・ですが、女子いるところにトラブルあり・・・現在進行形でのメンドくさい、はスイミングスクールで進行中です>_<

練習はキツい!と言いながらも泳ぐのはとても楽しいらしく純粋なスイミング自体はまったく問題なし、なのですが、姉妹で過干渉と無視を繰り返してきて、わが子に関してあることないこと言いふらしたり、他のお友達と話すと割り込んできてわが子を孤立させる・・・気を取り直して他の子と話しても同じことの繰り返し・・・。
わが子はこの姉妹を無視したいのに何かにつけてからんでくるようで・・・姉妹は仲が悪いらしいのに呉越同舟とはまさにこのこと。

ウォーミングアップや更衣室などのコーチが見ていない時に目を盗んで仕掛けてくるらしく、迎えの際の様子を見たりしていると、どうも他の子も火の粉が自分に降りかかるのをビクビクしてるかのよう。

わが子が言うには、怖くて言い返せないのではなく、そうすれば他の子を煽動して私だけを孤立させるような事をするだろう、それが嫌で我慢しているだけで言い負かす自信もあるのに出来ない、それが悔しい・・・と先日も帰ってきて泣いていました。

子供間のトラブルにどこまで見守ってどこから介入するのか・・・判断は本当に難しいです。
ただ、これに関しては去年の暮れに本科コースから育成コースにコース変更してほどなく始まったことで数か月見守ってきたことだったし、それなりに熟考したと思っています。

結論から言うと、スイミングスクールに相談しました。
あいにくコーチがお休みないしはレッスン中だったのでフロントの方にお話の聞き取りをしてもらいましたが、フロントの方も「自分は直接は聴いていないが」としながらも、あり得ることだという反応でした。

ただ、わが子の希望は「他の子を巻き込んで孤立させられるようなことにはなりたくない」という事だったので、困っているという事実だけ伝えに来た、コーチから姉妹への指導などは逆恨みの原因になり得るのでしないでほしいと伝えました。

本音を言ってしまえば、育成コースの中で誰が嫌いか?とか、ウォーミングアップをやったことにしようとか、害になることしかしない子は辞めさせてほしいけど・・・。
なかなか難しいでしょうね・・・少額ながらも二人分の月会費も減ってしまうし。

早く、泳ぐことだけをがんばれる環境になりますように!

もっと辛い目にあっている子たちの環境がこの春をきっかけにどうか変わりますように!

子供の頃の「辛い」はこれが永遠に続くような錯覚に陥るから絶望的に辛かったですよね。
大人になってわかることですが、明けない夜はない、止まない雨はないのですよね。

ちなみにわたしの座右の銘は「起こること、すべて良し」
悪い事も起きたことには意味があると思っています。自分の心の成長だったり、後に起きる大きなトラブルに対する注意喚起とか免疫的役割だったり・・・。

とはいえ、トラブル中は死ぬ思いですけれどね・・・。なんとかこれを心の中で呟いて励みにしています。



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